初めての胃カメラ

夫がピロリ菌を保有している事が分かり、そこから胃がんへの不安が募りました。
私もまずピロリ菌を保有しているか分からなかったですし、放射線治療の必要があるがんなのでは?と考えると、事前に無くせる不安は無くしてしまおうと、勇気を出して胃がん検診とピロリ菌の検査を受けることにしました。
評判の良い心臓外科で心臓弁膜症の検査をしたことはありましたが、胃がん検診は勿論胃カメラで、40歳にして初の胃カメラは大いに緊張しました。
緊張しすぎて震えてしまい、看護師さんに励ましてもらいました(ホント心強かったです)
肝心の胃カメラは、鼻から入れるタイプで
事前に鼻に麻酔を施したのですが、うっすら感覚は残っていたので強い麻酔ではないようです。
そして、胃カメラ挿入!

鼻からは楽と聞いていましたが、そんな事はない気がします(初めてなので比較しようがないですが)
鼻を通過する時、喉を通過する時がホント痛かったです。オエッてなりましたし。
胃まで到達すると比較的楽なのですが、心が折れかかっていましたので、先生が何か言ってても全く頭に入って来ませんでした。
よだれと鼻水が出っぱなしと聞いたことがあるのですが、私はどちらも出ませんでした。
この辺はホント個人差があるみたいですね。
胃カメラを終えますと、先生が健康な胃だね!何でも好きなものを食べられる胃だよとお墨付きと胃カメラの写真を頂きました。

確かに私の胃袋はつやつやしていて何の問題も無さそうな胃でした。
後日、ピロリ菌も無かったと結果が届きました。
検査の最中は身も心もヘトヘトにはなりましたが、それには変えられない安心感が得られました。
辛かったけど健康維持の為、また行くと思います。