子どもの学校のお友達でぜんそくの子がいます。実は私の弟も子どもの頃、ぜんそくで苦しんだ経験があります。ぜんそくというのは、気道に炎症が起こるために空気の通り道が狭くなってしまった状態のことを指すそうです。子どものぜんそく(小児ぜんそく)の原因の多くはアレルギーで、気道にアレルゲンが入ってしまうことからその粘膜が刺激され、炎症を起こしてしまうとのこと。その症状は、せきが出たり、呼吸が苦しくなったりなど様々で、その度合いも人それぞれです。
この病気は、きちんと治療を続ければ生活に支障をきたすことはなくなると思います。私の弟もそうでした。薬の量を減らしたり、使わなくて済むレベルにまで改善することもあるようです。普段の心がけとしてはうがいや手洗いを習慣づけ、風邪予防につとめることが大切です。ぜんそくは風邪をきっかけに悪化してしまうことが多いからです。また医師に相談したうえで、軽い運動を続けて体力をつけることも大切なようです。スイミングなどを始める子どもが多いようですよ。